27. 青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

会社に戻ると、私の退職願いを見つけた上司からこんな事を言われました。

 

「(会社の近くの)喫茶店で専務がお前の事を待ってらっしゃるから行ってこい。」

 

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

(イメージ写真)

 

ビックリしました!

 

そうですっ!

 

就職活動をしている時、高級寿司屋から高級クラブ、そして高級住宅街の豪邸に連れていかれたあの専務です。

 

会社に入ってからよくわかったのですが、この「専務」。

 

実は、とても偉い人だったのです。

 

 

営業関係の責任者。

 

会社の No2 でした。

 

 

しかも、気性が荒く、非常に激しい人でした。

 

さすがに会社に3年近くいますから、この頃にはそこらへんの事はよぉくわかっていました。

 

 

「何の話だろう・・・・・」

 

 

びくびくしながら、喫茶店の扉をあけました。

 

 

専務は、一人でコーヒーを飲みながらゆっくりとタバコを吸っています。

 

 

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

(イメージ写真)

 

「遅くなりまして申し訳ございません。」

 

 

「おぉ。石井くんか、久しぶりだなぁ。ま、座れ。」

 

 

私のコーヒーが運ばれてくると専務が突然口を開きました。

 

 

「お前、会社を辞めたいらしいな。」

 

 

「!!」

 

 

もう、ビックリしました!!

 

 

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

(イメージ写真)

 

その事は、私と私の背広を着た上司しか知らないはず。

 

なのに、なんで専務がご存じなの?

 

 

「えっ。そ、それは・・・」

 

 

「東京がいやか。」

 

 

「いえ、そういう訳では。」

 

 

「まぁ、ええわ。お前、広島へ行け。」

 

 

 

「えっ?」

 

 

「広島はこじんまりとした店だで、いろいろと覚えるにはいいと思うぞ。」

 

 

「は、はい。」

 

 

突然の転勤話です。

 

 

【青天の霹靂】(せいてんのへきれき)とは、このことですっ!

 

 

まだ3年生のひよっこの石井は、転勤なんて、想像すらしてませんでした。

 

 

「話はこれで終わりだ。支店長、呼んできてくれ。ま、頑張れ。」

 

 

「失礼します。」

 

 

もう、頭の中は「?」マークでいっぱいです。

 

 

えっ?

 

 

なに?

 

 

ひょっとして、今、転勤の命令だったの?

 

 

えっ?

 

 

転勤って、こんな感じで決まるの?

 

 

えっ?

 

 

えっ?

 

 

もう、パニックです。

 

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

(イメージ写真)

 

 

何が起こってるのか、全くわかりません。

 

 

 

そして。。。

 

 

その日から約2週間後の2月14日。

 

私は、広島に向かう新幹線に乗っていました。

 

青天の霹靂(社会人:東京から・・・)

(イメージ写真)

 

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