2週間ぶりに、親父の所に行った。
夕方近くに行ったら、寿司をご馳走してくれる、という事で、出前を頼んでいた。
2週間ぶりに見る父親は、いたって元気そうだ。
先日、お袋と電話で話をしていた時に、
「最近、味がわかる様になった」と言っていた。
という事は、今まで味がわからなかったのか・・・
どうりで食べないはずだ!
ゆっくり話しを聞いてみると。。。
入院前あたりから、味覚がなかったらしい。
手術が終わり、退院した後も同じだったそうだ。。
本当に、無理をして食べていた、という事だ。
ったく。
そんな事、一言も言いやしない。
困った親父だ。
ま、それにしても、味覚が戻ってきた、という事はいいことだ。
人によっては、そのまま味覚が戻らない事もあるらしい。。。
親父は、味覚が戻ってきた事によって、
「いやしくなった」
と、言っていた。
表現は、悪いが、「食べたい!」という願望が出てきたのだろう。。
体重は、増えてはいない様だが、
顔色は良いし、声もお腹から出てる様だし、相変わらず憎まれ口を
たたいている。
そうそう。
車の運転も始めたらしい。
今度は、自分で車を運転して病院へ行く、とか。
良い傾向だ。
抗ガン剤が、身体にあっていた様だ。