久しぶりに両親を食事に連れていった。
韓国料理の店だ。
この店は、いわゆる焼肉屋ではなく、韓国の家庭料理を食べさせてくれる店だ。
最近、マイブーム。
『三段バラ肉』や『サムゲタン』『プルコギ』などを食べさせてくれる。
また、その時々においしいものを出してくれる上に、リーズナブル。
1ヶ月に3回くらいはこの店に通っている。
親父は、もともと韓国料理が好きで、この日は食事も進み、お酒も進んでいた。
昔は、かなりの酒量だったのだが、手術後はほとんど飲む事なく、ビール一杯
も飲めない様な感じだった。
それが、この日だけは妙に酒が進む。
お袋が心配して、「いい加減にしとかないと」とたしなめるのだが、親父は、
「俺は、もう何年も酒を飲んできているんだ。自分の適量ぐらいわかってる」
と言って、取り合わず。
それでも、チビチビとゆっくり少量を飲んでいるので、安心していたのだが。。。
お腹も一杯になり、気持ちよく実家にたどりついた。
と、親父が玄関で動かない。
声をかけても返事がない
「!」
すぐに、おぶって部屋まで連れていくが、そのまま崩れ落ちてしまう。
声をかけようとした時。。。
イビキが聞こえてきた。
どうも、酔いつぶれて寝てしまったらしい。
こんな事は、初めてだ。
すぐに、お袋に布団を敷いてもらって寝かせた。
幸せそうに眠っていた。
気持ちよく酔っ払った様だ。
それにしても、あせった。
これからは、親父の酒量を気をつけてみていないといけない。
どうも、自分の適量がわからなくなってるみたいだ。
そりゃそうだろう。
胃を3分の2も切ってしまったのだから。。。