ようやく大学時代まで来ました。
ここまで自分の半生を振り返ってみて思ったこと・・・
「写真が少ない!!」
多分。。
割と写真を保管してる方だと思います。
でも。。
こうやって、自分の半生を振り返ってみた時にキーとなる場面での写真が少ないことに気がつきました。
例えば。。。
学生時代はあちこちで目にした、「ハマトラ」「ニュートラ」ファッションの女子大生の写真がありませんでした。
学祭の準備風景の写真がありませんでした。
(なぜか、ビデオはあるのですが。。。)
ま、でも、しょうがないですよね。
当時は、「デジカメ」も「スマホ」ありません。
「写ルンです」もありません。
カメラに「フイルム」を入れて、撮影したら「現像」して「印字」しなければなりません。
パソコンはありましたが、「スキャナー」はなかったと思います。
あったとしても高価だったでしょう。。。
だから、写真が少ないのは当然だと思います。
今思うと、もっと写真を撮っておけば良かったなぁ。。。と思います。
大学で入ったサークル、「放送研究会(SBC)」では、当時は「音」を扱ってました。
「映像」は、学祭の時に、十六ミリ映写機をプロジェクターに大写しするぐらいでした。
そのコンテンツも、「プロモーション映像」を借りてきて、「ディスクジョッキー」番組で流すくらいでした。
自分たちで「映像」を使った作品を創るなんて事は夢のまた夢でした・・・
「音」も結構、大変。
「オープンリール式テープレコーダー」に「音」を録音して、「編集」してそれを最後「ミックス」する作業をしていました。
具体的に言うと、まず、脚本を元に役者の演技を「録音」します。
並行して、「効果音」「音楽」を準備。
全ての音源が揃ったら、「演技」「効果音」「音楽」それぞれの必要な箇所だけ「編集」します。
この「編集」はとってもアナログで、録音した「テープ」を切って貼る作業を繰り返します。
そして、それぞれの音源を順番通りに整えて、「演技」「効果音」「音楽」それぞれ専用にオープンリール(オープンリール式テープレコーダー:これが大きくて重い!)を用意して、「ミキサー」につなぎます。
後は脚本通りに「音源」を再生してミキサーでミキシングして、「マスターテープ」に録音をしていきます。
このやり方がベストだったかどうかはよくわかりませんが、当時の成蹊大学放送研究会では、そうやって「ラジオドラマ」を製作していました。
私は、学生時代に3本ほどオリジナルのラジオドラマを製作しました。
3作とも、私が脚本を書き、ウチ2作は、主演もつとめました。
あと、「役者」として2?3本程度のラジオドラマに携わったと記憶しています。
いずれにしろ、1本のラジオドラマを製作するのはとても大変なことでした。
それが今では。。。
スマホ一本でも製作が可能です。
パソコンを使えば、より凝った作品が創れるでしょう。
それほどの出費も必要なく。。。
あと、「ラジオ番組」だけでなく「テレビ番組」も簡単に製作できます。
さらには、「放送」することも可能です。
先日、若い友人と飲んでいた時にそういう話になったのです。
30代前半の若い子が、
「オーディオドラマが好き!!」
「ポッドキャスト(放送)をやってみたい!!」
「音声でいろいろなことを表現したい!!」
私よりも20歳も若い彼のこの発言を聞いてビックリしました。
音?
映像でなくて?
と思ってしまいました。
と同時に、
「今ならやれる!!」
とも思いました。
大学を卒業する時、社会人になってもラジオドラマを創りたいな、と漠然と思ってました。
でも、その当時は、機材を揃えるだけでも大変なことです。
だから、「ムリ」と思ってました。
そして。。。
その想いは、徐々に薄れていきました。
それが、先日、彼の言葉で思い出したのですっ!
「音声でいろいろなことを表現したい!!」
来年、やります!!
どういう形になるかはわかりませんが・・・
「面白そう!」と思ったアナタ!!
ご連絡、お待ちしてますっ!!(^_-)-☆